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バスケも面白い [その他]

 今日、広島では、市民球場でカープの親子ゲームが、お隣のグリーンアリーナで世界バスケが開催されています。ちなみにサンフレッチェは、アウェーで首位・ガンバ大阪と対戦。広島人にとって、スポーツの話題てんこ盛りの一日です。

 その中でも8月19日から始まっている世界バスケには、もう足を運んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。4年に一度しか行われない、しかも広島での開催となるともう二度とないかもしれない、という貴重な機会。会場も連日満員と、盛り上がりを見せているようです。私もちょっと、元バスケ部魂(10年近く前ですが)がうずき見に行こうかな、と思ったのですが、時既に遅しで、チケットは完売でした。

 多くの日本人が見るスポーツといえば、やはり野球、サッカーが主流で、日本代表クラスになればバレー、個人種目で言えば相撲?くらいではないでしょうか。バスケに至っては、学校の体育以来触れる機会がない方もたくさんいるかもしれません。確かにNBAがBSやCSで放送されているとはいえ、ファイナルの結果を日本人がどこまで知っているか、といえば、それは前述したスポーツには及ばないでしょう。

 しかし!バスケも面白いところは色々とあります。世界バスケくらいになれば「よくあんなに大きい人があんなに機敏に動くな」とか、そのプレーの迫力だけでも驚きがあるのではないでしょうか。そして、バスケをさらに知れば「今はあそこがミスマッチだ!ねらい所だ!」などということも分かり、さらに楽しめるはずです。

 この世界バスケを機に、多くの人がバスケの面白さを体感してくれればいいなあ、と思う元バスケ部員(繰り返しますが)でした。


異常気象 [その他]

 今日のカープ対スワローズの試合は、降雨のために3-3で引き分けました。「降雨」なんて言えばとても普通ですが、今回の雨はそんな生やさしいものではありません。もう半端ない!

 つつがなく行われていた試合は6回終了時、落雷の影響で一部の照明が落ちたことを機に、一時中断しました。その後、まもなく降り出した雨は徐々に強まっていきます。そして次第に雨足が強まり、とうとう最後には「ここは本当に日本?」と思うような豪雨に。「バケツをひっくり返した…」なんていう表現どころではなく、私の約30年という人生の中でも1、2位を争うほどの激しさでした。テレビに映る市民球場は雨に遮られほぼ真っ白です。

 実は、数日前、ビッグアーチでも同じような状況に遭遇しました。7月26日の甲府戦。試合開始前から空は今にも悪魔が登場しそうな雲に覆われ、遠くでは稲光も見えます。そして遂に前半22分頃からビッグアーチにも雨が襲ってきました。基本的に屋根の下にある記者席は、普通の雨ならば席に着いた状態で試合観戦できるのですが、この日は別格。雨のカーテンが斜めに降り注ぐため、記者の皆さん、スタンドの最上段まで避難です。ただサッカーの場合、野球と違いよほどのことがない限り試合は中断されませんから、選手達は大変。(カメラマンもそうですね…。)雨に打たれながらプレーを続けていました。

 明らかに温暖化による異常気象、と言えるでしょう。今日も、26日も、予報では雨が降るなんて言っていなかったのに…。皆さん、真夏の試合観戦は、例え晴天の日でも傘をお忘れなく!


「暑い」を「熱い」に変えよう! [その他]

 午前11時現在、まだ広島の梅雨明けは発表されていません。しかし、今日は朝から夏到来を告げるかのように太陽が照りつけ、待ってましたとばかりにセミが鳴きまくっているところから見ると、やはり梅雨明け?
いよいよ広島にも、本格的に熱い熱い夏がやってきました。

 夏のスポーツと言えば「高校野球」と即座に答える方も多いのではないでしょうか。広島大会は、雨天中止などの影響もあって今日が準決勝。崇徳×広陵、如水館×広島商と強豪(古豪?)が揃い、ただいま広島市民球場でバトルを繰り広げています。今年はどのチームが甲子園の舞台に立つことができるのか、要注目です。

 もちろん、カープも忘れてはいけません。カープは昨日からペナントレースが再開。大竹投手の好投と四番・新井選手の活躍で、投打の軸となるべき選手が本領を発揮し、幸先の良いスタートを切りました。それでもまだ借金7の4位と苦しい状態は続いていますが、マーティー率いるカープの戦いは見逃せません。灼熱の市民球場でこの夏、どんなサプライズや感動を見せてくれるのか、期待大です。

 また、サンフレッチェは今日、地元広島ビッグアーチでヴァンフォーレ甲府と対戦します。こちらもペトロヴィッチ監督の下、チームは生まれ変わろうとしている最中です。戦術の浸透やメンバーの故障や出場停止などもあり、今はまだ試行錯誤が続いている段階ですが、間違いなくチームは一歩ずつ前進しています。特にこれまで出場機会に恵まれなかった若手選手が、本当に楽しそうにピッチの上を駆け回っている姿からは、かなり大きなパワーを感じます。「私はベンチに水を飲みに来たわけではない」と、試合中、一度もベンチに座らず立ちっぱなしで指示を送るペトロヴィッチ監督の姿も必見です。

 夏は、ただぼーっとしていると「暑い!」だけで終わってしまいますが、どうせならスポーツ観戦で心の底から「熱さ」を感じて楽しく盛り上がりましょう!


奮起に期待 [その他]

 昨夜のカープは、残念な結果に終わってしまいました。6回までほぼ完璧な投球を見せていた黒田投手が7回、一気に巨人打線につけ込まれ撃沈。開幕前に、解説の大野さんが「去年の黒田は、頑張って投げていてもちょっとした隙をつかれて、一気に失点してしまうことがある。今年はそれをいかに減らしていくかが課題」とおっしゃっていましたが、図らずしも、その言葉通りの展開となってしまいました。

 とはいえ、やはり問題があるのはむしろ打撃陣の方。『2点打線』というありがたくない名前を、未だに払拭できず、遂に昨日は完封負けを喫してしまいました。例え黒田投手が奮闘したとしても、「0」に抑えなければ勝てない、という状況が続けば、それが大きな負担となってのしかかり、責任感の強さからさらなる悪循環を招くことは容易に想像できます。先週末の2連続完封勝利を喜んでいる場合でなく、一刻も早い打線の奮起が望まれるところです。

 一刻も早い奮起といえば、もちろんサンフレッチェも同じです。こちらの問題はかなり深刻。悪循環のドツボに既にはまってしまっています。昨年勝てなかった時期とは違い、今は結果と同時に内容もついてきていない状況で、選手も進むべき道が定まっていない様子。勝利のために必要なことは、「一人一人が局面で負けない!」「悩む前にとにかく動く!ハードワーク!」「もっとコミュニケーションをとる!」(by 吉田安孝)という基本に立ち返ることではないでしょうか。今日は19時からナビスコカップの清水戦があります。何とか浮上のきっかけをつかんでもらいたいと思います。「1勝すれば流れも変わる」。そう信じるしかありません。


夜中に飛び込んできたニュース [その他]

 4月号の締め切りが終わったこともあり、早めに家に帰って何となくインターネットを見ていたときのこと…。驚くべきニュースが目に飛び込んできました。

「住居侵入でJ1川崎の選手が逮捕」

 さらにニュースの詳細を見てさらに衝撃が走りました。なぜって、それが去年まで取材をしていた選手の名前が載っていたからです。彼は、口数はあまり多くありませんでしたが、とても明るく、チームのムードメーカ的な存在でした。本人は容疑を否定しているようですし、何かの間違いだとは思うのですが…。

 何にせよ、今夜は試合前日。選手達がこのことを知らずにいればいいのですが、でも、最近はパソコンを遠征に持ち込む選手も多いですからね。しかも、同期で仲の良かった選手も多数いましたし。ただでさえ、明日はカズ選手がコンディション不良でメンバーに入らず、もちろん、ジニーニョ選手も出場停止。なんだか色々な面で不安要素の多い試合となりそうです。

 明日は今後のチームを左右する大事な一戦、とも言われています。このことが誤報だと、一晩寝て起きた後には判明していて欲しいものです。


大抽選会 [その他]

 毎月25日に発売される広島アスリート。本日、2月号が発売されました! 定期購読者の方など、既にご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 そしてもう1つ、25日といえば、プレゼントの締切日=抽選日でもあります。今回は当編集部に過去最多の応募が寄せられました。その要因は、もちろん前田智徳選手。1月号の表紙を飾り、直筆サイン入りの生写真がプレゼントの中にも入っていたため、応募が殺到! 前田選手の写真への応募だけで、毎月の平均応募総数の2倍以上を超えていました。さすが前田選手、その人気は絶大です。

 ということで、当編集部も気合いを入れて(?)抽選させていただきました。○分の2の確率で当たった方、おめでとうございます! プレゼントは明日、発送致しますので、応募された方は楽しみにお待ち下さい。外れてしまった方、今回はご期待に添えず申し訳ございません。しかし、またぜひご応募いただければ、と思います。

 皆様からお送りいただいたハガキには、もちろん全て、目を通しています。選手への熱い思いや、当編集部への叱咤激励、また企画の提案などの貴重なご意見は、雑誌づくりの参考にさせていただいています。これからも、プレゼントへの応募がてらでも構いませんので、ドシドシ、手紙やハガキなどお寄せ下さい! サポーターズシートへの投稿(イラストや写真も含めて)もお待ちしております。


初詣 [その他]

 今日は当編集部の仕事始め。ということで、昼からは編集部全員で初詣に行って参りました。場所はもちろん、護国神社。広島県外の方でもカープファンならご存じの方もいらっしゃることでしょう。球団事務所のある市民球場からも近く、毎年選手や監督、球団職員の方も初詣や必勝祈願に訪れます。

 そして、初詣といえば付き物なのが、やはり『おみくじ』。私も何年かぶりにおみくじを引いてみました。するとなんと!大吉を引き当てることができたのです!新年早々、縁起がいい!!さすがに大吉だけあって、書いてある内容もよいことばかり。願い事は「願えばかなう」そうなので、色々とお願いしたいことはありますが、やはりまず、カープとサンフレッチェ、JTの優勝を願いたいと思います。そして個人的には「成すこと全てが幸運の種」とのことですので、今年は色々とチャレンジしていくつもりです。

 気合い入れて、今年も頑張りますのでよろしくお願いします!


1年間ありがとうございました [その他]

 いよいよ2005年も残すところ後わずか。思えば今年も仕事に明け暮れた1年でした。月刊誌のため、1冊作り上げると同時に休むことなく次号の制作が始まるというサイクルを、追われるように12回繰り返した感じです。

 残念ながら今年はカープは最下位に終わってしまいました。アスリート的にもカープの調子が上向かないとなかなか売り上げが…という現実もあるのですが。しかし、終盤では新井選手を表紙にし、タイトルを獲得した10月号、野村選手の引退特集を組んだ11月号、ブラウン新監督が表紙を飾り、新生カープへの期待を込めた12月号、そしてこれまで登場することのなかった前田選手の独占インタビューを掲載した現在発売中の1月号と、好調な売り上げを記録しているようです。

 その中でも編集部の予想以上だったのは、野村選手が表紙の11月号。今でも編集部にバックナンバーの申し込みが続々と入っており、絶えることがありません。11月号は発売前から書店からの問い合わせが多く、いつもより多くアスリートを印刷したのですが、それでも間に合わず、在庫数もかなり少なくなっています。野村さんの偉大さをこんなところでも改めて感じることができました。私が今さら言うまでもなく、カープの象徴のような方でしたからね。

 サンフレッチェは、序盤好調だったものの終盤に失速してしまい、結果7位に終わってしまいました。一時は2位につけ、アスリートでも『絶対優勝』なるミニ特集も組んだのですが、やはり頂点を極めるのはそう簡単なことではありません。しかし、小野監督の手腕はやはり素晴らしいと思います。J2降格の後、3年で現在の位置までチームを立て直すことができたのですから。確かに優勝には届きませんでしたが、チームは着実にステップアップしています。この3年で小野監督の目指すサッカーは確実にチームに浸透し、本誌の解説をしてくださっていた高木琢也さん(来年からは横浜FCのコーチ)も「どの選手が試合に出ても同じ方向性を目指してプレーでき、チームとしてはかなり成熟している」とおっしゃっていました。来年への期待は必然的に高まるのは言うまでもありません。3年でのJ1優勝を公約に掲げていた小野監督ですが、本音は「4年あれば…」と思っていたそうです。(それなのになぜ就任時に3年といったのかは、アスリート8月号をご覧下さい。)ですから、来年こそ、本当の集大成を見せてくれるのではないでしょうか。

 個々の選手で言えば、やはり佐藤寿人選手の活躍がチームにとっては大きかったと思います。高木さん以来のベストイレブン選出、日本人最多得点の18点という結果は、他チームのFWと比べてもひけをとりません。長年得点力不足が課題だったチームにあって、待望のエース誕生となりました。また寿人選手の良さは、ピッチの上だけにとどまりません。わずか1年であれだけサポーターの心を鷲掴みにしたのは、寿人選手自身が魅力に溢れているからでしょう。サポーターの期待に応えるために、チームのために、そして自分自身のために、真のプロフェッショナルな姿を見せてくれました。あの気持ちの強さは、どこから来るのか…今年はただその姿に感動させてもらってばかりでしたが、来年はそのあたりにもアスリートで迫ってみたいと思います。

 ちょっととりとめもなく書いてしまって長くなりましたが、1年間広島アスリートをご愛読いただきありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします!


呉整形外科クリニックを取材しました [その他]

 みなさんご存じの通り、『広島アスリート』はカープやサンフレッチェを中心とした広島のスポーツ情報誌です。ですから取材といえば現役アスリートや解説者の方に話を伺うことがほとんどなのですが、もちろんそれ以外の取材もあります。今日はその一つ、10月21日にオープンしたばかりの呉整形外科クリニック、ウイング呉を取材してきました。

 呉整形外科クリニックはサンフレッチェのチームドクターを務める寛田先生が理事をされている飛翔会グループの施設の一つ。さすが、新しくできただけあって電子カルテやMRIという最新鋭の設備もさることながら、広大なリハビリスペースは圧巻でした。理学療法士の方に一つ一つの器具の説明を受けながら、ただただ感嘆するばかり。私はその昔、バスケットを10年ほどしていましたが、大きな怪我をしたことがなく(練習はしっかりしていました。念のため。)リハビリとは無縁だっただけに、なおさら「医療って進んでいるんだな」と素人のごとく話を聞いてしまいました。

 チームの練習場や試合会場はもちろんスポーツの現場にあたりますが、こういった医療施設も切っても切り離せない現場の一つです。取材をしながらもいい勉強をさせていただいた一日でした。


経験 [その他]

 ただいま当編集部は、11月25日に発売される広島アスリート12月号の編集作業まっただ中です。今月のアスリートでは日南キャンプレポートをたっぷりとお届け致します! ブラウン新監督のインタビューあり、若手選手の対談などの新企画もありと充実した内容となっておりますので、みなさん楽しみにお待ちください!

 かくいう私は広島でお留守番係だったのですが、もちろん広島でも今月も色んな方にお話を伺ってきました。その中で感じたことは…やはり「年齢が積み重ねる経験はダテではない」、という当たり前といえば当たり前のことを改めて認識させられました。

 サンフレッチェのインタビューでは、チーム最年長の小村選手に「サンフレッチェが優勝に届かなかった理由」などを聞いてきました。やはり歴戦の強者は違います。その豊富な経験から発せられる言葉には、独特の重みがありました。これまでサンフレッチェの他の選手にもインタビューをしてきましたが、小村選手の視点は他の若手選手がまだ持ち合わせていないないものだったように思います。

 小村選手は今年で36歳。現在はレギュラーとしてバリバリにご活躍されていますが、さすがに10年先も今と同じように…というわけにはいきません。素晴らしい手本が目の前でプレーをしている今のうちに、若手選手達には小村選手から色々なことを吸収してもらいたいと思います。チームの弱点をビシッと指摘できる、そんなベテランの存在は、本当に色んな意味で貴重です。

 私が「年齢が積み重ねる経験がダテではない」と思ったのは、小村選手だけではありません。カープOBの大野豊さんは、毎回、野球の話のみならず、1人の人間としての生き方まで及ぶような深い素晴らしいお話をたっぷりと聞かせてくださいます。(アスリート本誌に掲載できなかった話は携帯サイトに掲載しています。)また、スポーツ医学基礎講座でおなじみの、サンフレッチェのチーフドクター・寛田先生も、数々のアスリートを治療してきた経験から、目からウロコものの話が飛び出すこともあります。(ただしこちらは企業秘密だったり、基礎講座とは関係なかったりするので掲載できませんが…。)

 もちろん、単に年齢を重ねたからといって経験が積めるものではありません。各分野でトップを走り続けてきたからこそ、その話に深みという凄さが増すのだと思います。ただ漠然と生きていたのではダメだな、と今更ながら骨身にしみたのでありました。


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