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小学校訪問 [サンフレッチェ]

 今日はサンフレッチェ、カープ、広島交響楽団という広島の3つのプロ団体のコラボ活動『P3』のイベントに行ってきました。これまでもP3の活動はありましたが、3つの団体が同時に同じ小学校を訪問するのは初めてとのこと。一体どんなイベントになるのか、私も楽しみでした。

 サンフレッチェから参加したのは、カズ選手と高萩選手、森脇選手、佐藤昭選手の4人。昨日仙台で試合をしてきたばかりとあって疲れもあったと思いますが、子供達の元気に触発されたかのように、一歩表に出ればサービス精神旺盛でした。最初の挨拶で森脇選手が「サンフレッチェのDAIGOです。○○○○(なんて言ったか忘れました…)ウィッシュ」と言ってポーズをとれば、カープの選手のデモンストレーションには佐藤昭選手が登場。みんなが野球のボールで遠投に挑戦する中、飛び込みでサッカーボールでの遠投にチャレンジしていました。(その飛距離に子供達からは「お〜」と歓声があがっていたものの、本人は『自分にがっかり』と納得していなかったようですが…。)

 グラウンドで全体のイベントが終わった後は、P3がそれぞれの場所に分かれて、自分たちの得意分野を指導。サンフレッチェはもちろんサッカーを、カープの選手は野球を、広島交響楽団の方は音楽を子供達と一緒に楽しんでいました。私は全部のイベントを少しずつ回ったため、逆にどこも詳しくは見られていないのですが、カープの井生選手が自分でマイクを持って仕切る姿が板についていたのにはすごいなと思いました。井生選手、かなりしっかり者のようです。

 そしてその後は各教室に分かれて、P3のメンバーと一緒に給食。ここでは各イベントのときよりももっと選手を近くに感じられたのではないでしょうか?中には、給食を食べることよりも話に花が咲いていた選手もいたような…。でも、今日みたいな日は特別にそういうのもアリですかね。給食のあまりのみかんや牛乳をカープの選手とサンフレッチェの選手と子供たちでジャンケンで争奪戦!なんていうのも、こんな日だからこそ見られたシーンだったと思います。

 そしてイベントのラストは広島交響楽団による校歌の演奏と閉会式。楽しいひとときはあっという間に過ぎていきました。約3時間という限られて時間でしたが、P3のコラボを小学校の子供たちは存分に体験することができたのではないでしょうか。きっと選手達にとっても、いつもの小学校訪問とはまた少し違ったものとなったんじゃないかと思います。またこういう機会があるといいですね。
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愛犬ちゃこ

こんにちわ。昨日ニュースで小学校訪問の映像を見ました。以前にも書きましたが、3年前に息子が通ってた小学校に一誠選手.柏木選手.戸田選手が訪問してくれて、スゴク楽しい時間を過ごした事を思い出しました。子ども達のキラキラした目、選手の優しい笑顔。プロ選手と間近で触れ合えるかけがえのない時間…これをきっかけに息子の友達は未来のJリーガーを目指して頑張ってます。今回はP3で音楽.野球.サッカーとそれぞれのプロが勢揃いで、また一段と盛り上がってましたね。選手たちの参加はいろいろ大変かと思いますが…続けていって欲しいです。またまた長文になりましてゴメンナサイ…。
by 愛犬ちゃこ (2008-11-11 15:52) 

aoi nami

Jackyさん、レポありがとうございます。森脇選手のブログでも楽しかった様子が書かれていました。この間のJAのイベントの後ダッたと思うんですけど、青山選手が自分が普通にやっていることを大人ほどの理解力を持たない子供たちに分かってもらおうとすることで、そのプレ−をもう一度考え直したり、整理することが出来てとってもよかった、みたいなことを話しておられました。サンフレッチェの選手じゃないんですが、色んなアスリートが子供とふれあって「ああ、自分もこのスポーツを始めた頃、こうだったんだよなあ」って思って(ちょうど怪我で調整中だったと記憶します)凄く元気が出た、って言っておられたり、、、
相互に刺激を請け合えるこういう活動って素晴らしいと私も思います。
by aoi nami (2008-11-11 21:27) 

Jacky

愛犬ちゃこさん、こんばんは。
いやー、今回も子供たちはとても元気でしたよ。
カメラを向けると、あちこちですぐにVサイン!
選手達もピッチ上では見せないような笑顔全開でした。
3つのプロが揃う機会はなかなかないかもしれないけど、
ぜひまたこういうチャンスがあるといいなと思います。
by Jacky (2008-11-11 21:51) 

Jacky

aoi namiさん、こんばんは。
その青山選手のコメントは、きっとサッカークリニックのあとのコメントですね。あれは完全に選手が指導者だったそうなので、小学校訪問とはまた違って頭を悩ませたに違いありません。今回は、ちょうどカープの選手がそんな感じで全部自分達で指導していました。子ども達のふれあい方も、いろいろな方法があるなあ…なんて思って私は見ていましたが、実際、選手達はどうやって教えよう、どうやって楽しんでもらおう、といろんなことを考えているのだろうなと思います。
サッカーをするだけでなく、こういう時間もすごく有意義なんだなあと私も改めて感じました。
by Jacky (2008-11-11 22:00) 

aoi nami

Jackyさん、おはようございます。
私はプロって(スポーツに限らずですが)、その道に長けているだけじゃなくて、それがものすごく好きな人だと思うんです。なので、自分の好きな「それ」をやっぱり人にも好きになってもらいたい、興味を持ってもらいたい、という気持ちがあるはずだよね〜と思うんです。なので、子ども達にも(特に、ものがあふれていて何でも手に入る今の子ども達にこそ)、その技術、テクニックもさることながら、何か一つのことを心から好きだと思う気持ちを感じて、考えてほしいなあと思います。
そして、先日どこかで聞いたんですが、「いい選手はとても理論的」ということも考えたりします。スポーツのプレ−等は感覚的なところもあると思いますが、巧くはまった時のプレ−を後から考えて論理だてて整理することが出来れば、次から同じことが出来やすくなるのではないかと思います。サッカーでいえば、やべっちFCで矢部さんがFKの名手達と競うコーナーがありますが、遠藤選手、中村俊選手等が自分の蹴り方を説明するのをとても興味深く聞きました。他の人とは違う自分のキックの特性、特徴を掴んでいるから、この人達はかなりの確率でFKを決めることが出来るんだなあって。あと、中日の落合監督がフリーバッティング中の選手に声をかけておられるところをニュースで見てすごい!と思ったことがあります。
そのとき監督は、「手のひらの真ん中のここのところでポ〜ンと前に押し出すように」っておっしゃっていたんです。何の専門用語もないですよね。大打者っていうのはこういう風に具体的にコツを把握しているもんなんだなあって感心しました。「物事の核心を掴んで人に伝える」為には、まず自分自身が物事の核心を掴む必要がありますしね。こういう機会が選手自身の為にもなっていてほしいなと思います。
by aoi nami (2008-11-12 08:33) 

Jacky

aoi namiさん、こんばんは。
う〜ん…この前の青山選手が参加したイベントはいつもと違って選手が考えるべきことが多かったようですが、普通の小学校訪問のときは、もう少し「ふれあう」「一緒に楽しむ」という側面が強いような気がします。「技術を指導する」というよりも「サッカーって楽しいんだよ」ということを感じてもらうというか…。対象が「サッカーをしている子ども」の場合と「普通の小学校」ではやはり接し方も変わってきますからね。
ただ、「いい選手は理論的」というのも分かるような気がします。インタビュー慣れ、という要素もあるのかもしれませんが、やはり選手達もだんだんと自分のプレーについて問われるとしっかりと答えてくれるようになっていく印象があります。自分の中にインプットされたことをしっかりとアウトプットできてこそ、本当の意味で力になっているのかもしれませんね。
by Jacky (2008-11-12 20:58) 

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