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価値ある初勝利 [カープ]

 昨日、大竹投手がようやく今季初勝利をつかみました。開幕から2ヵ月あまり、9試合目にしてようやく長いトンネルから脱出。これで大竹投手も、とりあえずは肩にのしかかっていた大きな荷物が降りたことと思います。

 先日、取材で話を伺った解説者の大野氏も、大竹投手のことを本当に心配していらっしゃいました。

「普通はこれだけ登板していれば、4〜5点取られても打線が爆発することもあるし、1勝していてもいいはず。それもなかったということは勝ち運に見放されている部分もあったと思う。自分の負け数がチームの借金とほぼ同じ、という状況は、本人にとっても心苦しいだろう。でも、故障から復帰してきての投球はしっかり腕も振れているし、高めに抜けるボールもなくなって、よくなりつつある。とにかく粘り強く今のピッチングを続けて欲しい」。

 大野氏の言葉の通り、昨日も大竹投手は粘り強い投球を見せてくれました。5回、一度は同点にされたものの、その後、無死満塁のピンチを無失点でしのぎ切りました。その踏ん張りがあったからこそ、打線の反撃を呼び込むことができたのでしょう。打点を挙げた選手のコメントすべてに「大竹に何とか白星を」という言葉が入っていましたが、チーム一丸となって得た勝利は、今後を考えても、実に価値ある1勝になったと思います。

 2006シーズンはまだ1/3を過ぎたばかり。これから大竹投手とカープの大躍進に期待しましょう!


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