ナビスコ杯準々決勝・鹿島戦に向けて

　今日はナビスコ杯準々決勝です！11時現在の広島市内の天候は晴れ。雨も心配されましたがどうやら試合までも十分に持ちそうです。ぜひ皆さん、足を運んで選手達を後押ししましょう！ということで、ちょっと直前過ぎるのですが、先日吉田で今日の試合についてのコメントをいくつか取ってきたのでそれをご紹介したいと思います。

戸田和幸
「２試合で勝敗が決まるので、やはりリーグとはちょっと違います。失点が少ない方が有利になる。最初はホームだから、できれば失点０で勝ちたいですね。うちはメンバーが代わるけど、そこで何ができるかを考えたときに、やっぱりハードワークが先に来なければいけない。普段もそうだけど、よりそういう風な考え方にならないと。
　１戦目はたぶん慎重に入ることになります。でもそれはそれで楽しいと思いますよ。ホームアンドアウェーでやるトーナメントもなかなかありませんから。そういうのも１つ面白い経験になるとは思います。みんなは気楽にいけばいい。気楽に行った方がいいこともありますからね。僕はそうはいかないですけど。
　前回の鹿島戦は、相手のプレッシャーで後手に回ってしまったから、今度も同じように後手に回ってはダメです。そういうことになったときに違う方向でサッカーをするために準備しないといけません。自陣の近くのゴールでずっと守ってるだけでは、たぶんやられますからね」。

森崎浩司
「ファンとかサポーターの人にはたくさんの人に来てもらいたいです。ただ何人かメンバーが入れ替わった中なので、なかなかいいサッカーはできないかもしれないけど…。ミスも起こるだろうし、ぎこちないサッカーになってしまうかも。でもそれはちょっと僕がネガティブに言ってるだけで、そういうサッカーになっても応援して欲しいし、そういう目で見てもらいたいな、っていうのは少しあります。サポーターも一緒に戦わなければ鹿島相手にもなかなか勝てないと思うので。
　ウェズレイとヒサが前にいないのは痛いですけど、その分、若い選手が動いてくれるだろうし、僕らの指示も聞いてくれると思う。ちゃんとコントロールしてうまく動かしてあげて、思いっきりプレーできるようにやりたいですね。２列目からの飛び出しも大事になるし、もっと攻撃的にプレーしなければいけないと思っています。鹿島相手にいいサッカーをして、自信を持ったプレーをしたいですね」。

青山敏弘
「まずは守備から、と思っています。アウェーゴールもあるし、２試合あることも考えてしっかりゲームを運びたいです。ただ最近はずっと守備を意識して試合に入っているけど、なかなか失点が減っていかない。どこかで変なミスをして失点することも多いので、まずはそこの集中力を高めていきたいです。自分たちのサッカーができるようにコミュニケーションを取っていきたいと思います」。

桑田慎一朗
「相手に支配される時間が長くなると思うけど、カウンターであったり、チャンスはあるはず。そこでしっかり仕事をしたいと思います。まずはチームとして規律を持っていくことが大切です。前線からしっかり守備をして、そこからボールを奪ってからいい攻撃につなげたいですね」。